”重め”が流行っている中、いくつか気付いたコトがあります。新規の方の大半以上の方が、
ただ単純に、見た目そのまま、”重い”ということです。
”重め”と”重い”では、ニュアンスに決定的な差があります。
・毛先が重く、中に”スキ間”があること。
・毛先は重くても、切り口は決して”パツン”とはしないこと。
・重さそのものが髪形であり、”違和感のある重さ”は単に重いだけである。
最後に強調したいのが、洋服と同じように、体型に合ったサイズを選ぶのと同じように、
髪形にもサイズがあり、重めにして、顔・頭が大きく見えてしまうのは、
”サイズ・オーバー”＝単に”重いだけ”である。
初来店のお客様に多く見られるのが、毛先をパツン切りした後、毛先をぼかすためにスキバサミで
少しだけぼかす。たったコレだけの作業しかされていない状態です。
これだけの作業なら、実際の所、1年目の美容師さんに1週間で教えられる程度です。
それを”技術”と捉えるか”作業”と捉えるか？
もう一方で、こんなことも想定してみました。
以前、軽くしたことでジャギジャギに傷んでしまい、それ以降軽くすることが怖くなり、『少しだけ
軽くして欲しい。』とさえ言えなくなってしまった。
『重いのがスキ！』といえば、スキバサミは最小限に抑えられるだろう。そう言い切ることで、美容師さんに
気を遣ったコントロールをするようになった人も、いるのではないか？と。
”段”はあまり入れずに”シルエット”は重めだけど、柔らかさがあって、WAXやオイル系のモノは付けない。
”ふんわり”時々、”毛束”がチラリ…。と言ったところデス。
大切なことを、ひとつ言い忘れました。
逆に軽すぎる方は、一旦伸ばさないと実現出来ませんので、ご相談下さいネ。
カットのみの御来店も大歓迎です！是非一度お試し下さい。御来店お待ちしております！
