お互いの「コミュニケーション」が後々の“髪形の完成”を左右する。
まずは、“ワタシ自身”が感じるコト。
*来店された時にパッと見て思う、『ここをこうするといい。』という想像。
*肌の色に「髪色」があっているかどうか。
(地毛を否定してはいません。)
*『このお客さんはこうしたいハズだ!』をイメージングする。(コンプレックスに関して。)
*パーマがかかりやすいか、かかりにくいか?とれやすいか?持ちがイイか?
*髪の毛を触ってみて、何が原因の「ダメージか?」を診る」。
*顔の形と表面積・大きさを探り、「その人の持つコンプレックス」を見極める。
*「服装」を見て大体のジャンル・傾向を想像する。
次は、お客様に聞くこと。(お客様が先に言ってくれることもある。)
*『何か月前のカットですか?』
*『お家ではどれくらい「ケア」しますか?』
(ケアしないのが悪いというコトではありません。)
*特定の美容室に通ってましたか?
(美容室を変えたい理由を知り、参考にするため)
*『今日は朝濡らして、乾かしてきた状態ですか?』
*今、なりたい気分。(大人っぽく、かわいく、女性らしい、品のある感じ など。)
*髪のコンプレックス的なコトは、こちらから先に提示する。
これ以上は「ケースバイケース」なので、多くて正直書ききれません。要は、お客様の今の「気分」と、髪の「履歴」がわかれば、お互いが「最終イメージ」に向かうコトが出来、且つ、最後に「鏡」を見せるまで、両者の合意のもと、「ストレス」のない状態で、気分良く“仕上げる”ことが出来るからです!
結局はお互いの「コラボレート」ですから。
通算“5万回”も切っていれば、大体はわかってるつもりですが☆
ご清聴、ありがとうございました☆